本記事では、荒野行動（Knives Out）が様々なゲームからパクったといわれる具体的な要素と、他ゲームとの類似性を挙げ、どのようにして荒野行動が存続し続けているのかについて詳しく解説します。
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荒野行動はパクリゲー？他ゲームと比較
まずは、荒野行動がパクリゲーだといわれる理由を探っていきます。
荒野行動がパクったといわれる他ゲームと、比較してみましょう。
PUBG
PUBGと荒野行動はどちらもバトルロイヤルゲームであり、多くの類似点があります。
特に、ゲームの基本的なプレイスタイルやメカニズム（大規模なマップで多数のプレイヤーが戦い合い、最後の一人またはチームが勝利する）が共通していますね。
PUBGの開発元であるPUBG Corp.は、2018年にNetEase（荒野行動の開発元）を著作権侵害で訴えました。
この訴訟では、荒野行動がPUBGのゲームデザインやコンセプト(特にキャラデザやゲームのシステム)が酷似していることが指摘されました。
この訴訟は2023年に終了し、現在は和解しています。
フォートナイト
フォートナイトも荒野行動と同じく、プレイヤーが広大なマップ上で戦う形式です。
ただし、フォートナイトは建築要素があり、プレイヤーは防御施設や高所を作るための素材を集めて建築することが可能です。
荒野行動とフォートナイトの間では直接的な訴訟はありませんが、バトルロイヤルジャンル全体におけるゲームプレイの共通点が多いため、プレイヤーの間で類似性が議論されています。
Apex Legends
Apex Legendsもバトルロイヤルゲームですが、他のゲームとは異なり、キャラクターごとに異なる特殊能力（スキル）を持つことが可能です。
Apexはチーム戦が基本で、3人一組のチームでプレイすることが基本となっています。
荒野行動とApexは共通点が比較的少ないため、パクリといわれることは少ないです。
第5人格
第5人格は非対称型マルチプレイヤーサバイバルホラーゲームであり、ゲームスタイルが大きく異なります。
両方のゲームをプレイしたユーザーの中には、共通点を見出してパクリだと声をあげる人もいますが、そもそも開発元が同じなので、パクリ要素があったとしても全く問題ないでしょう。
ちなみに第5人格は、「Dead by Daylight」というゲームの影響を受けたと言われており、どちらかといえばDead by Daylightのパクリだといわれることの方が多いです。
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荒野行動はロゴもパクリ？
荒野行動のロゴがアルファインダストリーズのロゴに似ているとの指摘があります
アルファインダストリーズは、アメリカの軍用衣料メーカーです。
それぞれ見比べてみましょう。
こちらがアルファインダストリーズのロゴです。
そしてこちらが荒野行動……確かに似ていますね。
しかし、荒野行動が実際にアルファインダストリーズのロゴをパクったのかは、わかりません。
真相は謎のままです。
アルファインダストリーズが具体的な法的措置を取らない限り、荒野行動のロゴパクリ問題も放置されることでしょう。
荒野行動の「ドン勝」はPUBGのパクリ？
ドン勝は元々PUBG用語であり、ゲーム内で最終的に生き残り、1位になることを指します。
この用語は、もともと英語の「Winner Winner Chicken Dinner」（ウィナー ウィナー チキン ディナー）というフレーズから来ています。
「よし勝った！今夜の夕食はチキンだ！」というフレーズで、カジノなどで勝ったときに使われていたそうです。
こうして考えると、PUBGのドン勝もウィナーウィナーチキンディナーのパクリということになってしまいます。
ドン勝という言葉は、荒野行動のプレイヤーがPUBGのフレーズをパクったといえるでしょう。
しかしドン勝そのものもパクリであったとすると、もうオリジナルがどこになるのかわかりませんね。
もしかしたら、ウィナーウィナーチキンディナーというフレーズにもパクリ元があったりして？なんて考えてしまいます。
荒野行動はパクリゲーなのになぜ存続したのか
荒野行動がパクリ疑惑を持ちながらも存続した理由について考えてみました。
もちろん、異論は受け付けます。
タイミングが良かった
荒野行動は、バトルロイヤルゲームのブームがピークに達していた時期にリリースされました。
PUBGやフォートナイトが人気を博している中で登場したことで、荒野行動は素早く市場に出て、多くのユーザーを獲得できたのでしょう。
スマホ対応が早かった
荒野行動は、初期からモバイルデバイス向けに最適化されていたことが大きな強みです。
当時、多くのバトルロイヤルゲームがPCやPSP、スイッチなどに集中している中、荒野行動はスマホユーザーに焦点を当てており、これが多くのプレイヤーに支持される要因となったのでしょう。
パクリ疑惑を解決できた
PUBG Corp.は荒野行動の開発元NetEaseを著作権侵害で訴えましたが、訴訟は最終的に和解に至りました。
この和解により、NetEaseは荒野行動の運営を続けることが可能となったことも大きいでしょう。
アップデートで改良を重ねた
荒野行動は、リリース後も継続的に改良を重ね、独自のコンテンツやイベントを追加してきました。
これにより、他のバトルロイヤルゲームのパクリだといわれることも少なくなったのです。
荒野行動はパクリすぎ？まとめ
本記事では、荒野行動がフォートナイトやApex Legendsなどの人気バトルロイヤルゲームとの類似性を指摘されながらも存続し続ける理由を探りました。
荒野行動はさまざまな要因が組み合わさり、今日も人気を博しています。
多くのパクリ疑惑をはじめ、山あり谷ありのゲームでしたが、さまざまな試練を乗り越えたからこそ今の人気がある、ともいえるでしょう。
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勝てばそのお金でまた賭けてもいいですし、荒野行動の課金資金に回すのもありです。
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